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2022-06-22

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング

こんにちは。KUBUSの斎藤です。

今回のブログで紹介をするのは、ご結婚10年目の記念にオーダーを頂いたシグネットリング。お二人にとっての大切な節目にご依頼を頂けるなんて本当に嬉しいです。

いつも僕が言っていることですが、シグネットリングは何も男性だけの指輪なのではありません。女性が着けるシグネットリングも物凄く素敵ですし、こうしてペアでご着用頂くのも最高に魅力的なんです。今回のブログをご覧頂くとそれが伝わるはずだと信じています。

素材やシグネットリングの形状、何を手彫りするか等がある程度決まってからご連絡をくださる方ももちろんいらっしゃいますが、KUBUSにご依頼をくださる方の多くは、まだどんな風にしようか明確には思い描けていないけれど「特別なシグネットリングを着けたい!」とご連絡をくださります。具体的なイメージがあってもなくても、”シグネットリングを身に着けたい”というお気持ちが何より大切ですから、KUBUSと一緒にコミュニケーションを重ねながら一緒に形作っていきたいという方大歓迎です!

今回ご依頼をくださった方とは、素材やシグネットリングの形状、手彫りするモノグラムに入れるアルファベット等について、コミュニケーションをとりながら一緒に決めていきました^^

まずは素材選び。KUBUSでは多様な素材の中からシグネットリングの素材をお選び頂けるため、オーダーを考えてくださっている方にとってはまず最初にぶつかる迷いポイントかもしれません、、、。汗 ですが、それもオーダーメイドの一つの楽しみです!『How to order』のページでも書いていますが、KUBUSで扱っている素材を簡単に紹介しますね。

  • ゴールド(K9、K10、K14、K18)
  • シルバー(Silver925など)
  • 真鍮

※ゴールドはイエローゴールド(YG)の他、ピンクゴールド(PG)やホワイトゴールド(WG)での制作も可能です。

特にゴールドはK9やK10、K14、K18と様々あって分かりにくいですよね。この「K」の後に付く数字の違い、簡単に言えば”カラット数(純度)”を示すものです。

ゴールドは24分率でその純度を表します(なぜ24分率なのか説明をしてしまうと回りくどくなってしまうのでまたの機会に)。つまり、K24が純金ということです。

したがって、例えばK18であれば金が18/24含まれているということが言えます。18÷24=0.75ですから、K18の金の含有率はズバリ!75%です。

残りの25%をどのような金属でどれくらいの割合にするかによって、同じカラット数(純度)でもイエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドといったように色味を調整することができるという訳です(例:K18YG、K18PG、K18WG)。

このように、同じカラット数でもその他の金属の種類や割合の調整によって色味の表現の幅が広がるということは、もちろんK9やK10、K14、K18といったようにカラット数が異なることでも色味に個性が生まれます。

KUBUSで扱うことが多いイエローゴールドを例にとってその色味についてお伝えしますね。

大雑把に言いますと、カラット数が大きくなればなるほど黄色味が強くなります。金は黄金とも言われる金属ですから、その含有率が増える(K9<K10<K14<K18)にしたがって文字通り黄色味が強くなります。反対に、カラット数が小さくなるほどに黄色味が淡く爽やかな印象になります。

言葉でお伝えするよりも写真をご覧頂いた方が色味の違いは分かりやすいかなと思います。『Gallery』ページでは様々な素材を見比べて頂けますので素材選びに迷っていらっしゃる方はチェックしてみてくださいね(^^)

このように、素材一つとっても奥が深くちょいとムズカシイ。冒頭でもお伝えしましたが、”シグネットリングを身に着けたい”というお気持ちがあれば十分!分かりにくいところは僕が説明させてもらいますので、ご不明点ありましたら何でもご質問くださいませ〜。

今回ご依頼をくださった方からはイエローゴールドがご希望と伺いまして、先程のようなカラット数が異なることによってどのような違いがあるのかお伝えし、お二人とも「K14YG(イエローゴールド)」をお選び頂きました。

シグネットリングの形状と号数は、こちらからリングゲージとサンプルのシグネットリングをお送りしお決め頂きました!お選び頂いたのはお二人とも「Ovalシェイプのシグネットリング(Face size:13mm×11mm)」。KUBUSブログの癖でまたまた文章ばかりになってしまっているので、手彫りするモノグラムデザインについては後ほど紹介させて頂くことにしまして、制作の様子をパシャリ。

シグネットリング造型作業の様子

時々、シグネットリング本体はどこかから仕入れてきていると思っている方もいらっしゃるようですが、いえいえ違います。KUBUSはあまりにも全てがオーダーメイドだから一人の手で制作しているのを不思議に感じてそう思われるのかもしれませんね。笑 こうして一つ一つKUBUSが形作っていますよ〜。

シグネットリング単体でも素敵になるように。そして、もちろんご着用時の見た目も良く、着け心地も快適になるように。

二つともの造型作業が完了した姿がこちら。

ペアオーバルシグネットリング造型作業完了

ここから、様々な番手のヤスリを使って表面を滑らかにし、この後控える手彫り工程へと移っていきます。

今回手彫りさせて頂くのはお二人のイニシャル「MT」を組み合わせたモノグラム。二つとも”筆記体をもとにした流れるようなデザイン”でありながら、あえて雰囲気を変えてモノグラムを作成させて頂きました。

手彫りしている様子を動画に収めてみましたので、よろしければこちらもご覧ください。BGMからどれだけブログの更新が追いついていないかがバレてしまいますね。汗

これからもお二人やご家族皆さんが仲良く過ごせるようにと願いを込めながら手彫りさせて頂きました。

旦那さまご着用分手彫り完了

奥さまご着用分手彫り完了

手彫り完了二つを並べて

曲線を活かしたしなやかなデザインのモノグラムですが、実はしっかりと深さもつけて手彫りしています。これから永くご着用頂いても消えてしまうことがないように。

手彫り完了斜めから写して深さが分かるように

仕上げ磨きをしたら完成です!!

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_完成写真1

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_完成写真2

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_完成写真_シーリングスタンプ

オーダーくださったTさんMさん、ご依頼本当に有難うございました!シグネットリングだけでなく、彫っている僕の姿まで魅力的に感じて頂けたなんて何だか照れ臭さもありつつ、すごく嬉しいです(*´∀`*)『最高の結婚10周年記念のリング』という最高の褒め言葉までありがとうございます♪お二人の大切な記念を彩りたいという想いで制作をさせて頂きましたが、僕もその幸せに参加させて頂いたような感覚です。これからもシグネットリングとKUBUSをよろしくお願いします!!本当に有難うございました!!

ニヤニヤしてしまう程に素敵なご着用写真を送って頂きましたので、皆さんにもお裾分け^^

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_ご着用写真1

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_ご着用写真2

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_ご着用写真3

ご結婚10年目を記念するペアシグネットリング_ご着用写真4

シグネットリングは権威を表すためだけのものなのではありません。愛の指輪なんです。

KUBUSがこれからもそれを証明し続けていきます。


KUBUS 斎藤

【Gallery】【Wedding Anniversary Signet Rings】Hand Engraved Oval Signet Ring「MT」(K14YG)

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