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2020-01-16

【Regular item】Octagon Signet Ring

こんにちは、KUBUSの斎藤です。この度、KUBUSのレギュラーアイテムシグネットリングに新たな仲間が加わりました!

オーダーメイドで制作をさせて頂くことが多いKUBUSですが、こっそり新作のレギュラーデザインもいつも考えています。「指輪欲しいな〜」という方のためにリング選びのご参考になればという想いと、僕が作りたい物を作るというのが【Regular item】シリーズだったりします。

そんな【Regular item】シリーズに今回加わったのが、タイトルにもあります『Octagon Signet Ring』

まずは写真をご覧に入れたいと思います。どうぞ!!

OctagonSignetRing_image1

OctagonSignetRing_image2

OctagonSignetRing_image3

OctagonSignetRing_image4

Octagon=八角形

全体的に角ばった雰囲気にしすぎず、フェイス部分の八角形を中心に面を生かしたままスーッと腕部分へと繋げた無理のないシルエットで、どちらかというと近代的な雰囲気というよりは、シグネットリング特有の良い意味での古めかしさを持つ指輪に仕上げました。

着用するとこのような感じ。

OctagonSignetRing男性着用イメージ

OctagonSignetRing男性着用イメージ_手元

制作時にはいつも意識していることですが、女性が着けても素敵になるよう作っています。女性が着けるとこのような感じ。

OctagonSignetRing女性着用イメージ

OctagonSignetRing女性着用イメージ_手元

OctagonSignetRing女性着用イメージ_手元2

男性が着用しても女性が着用しても、大きすぎず小さすぎないデザイン。

各部のサイズは、

  • フェイス部分:約10.5mm×12.5mm
  • 腕部分(最も掌側にくる箇所)の幅:約3.5mm

写真はフェイス部分に彫りのないタイプですが、もちろん手彫り彫刻を施すことも可能です。また、写真に写っているのはSterling silver(Sv925)ですが、各種ゴールド(9ct Gold、14ct Gold、18ct Gold)や真鍮といったように素材を変えての制作もできますのでお気軽にご相談くださいね。

今回、こちらの『Octagon Signet Ring』をリリースするにあたりこんなことを調べてみました。

それは、「8」という数字のパワーについて。

日本において「8=八」は末広がりで縁起が良いとして知られています。でも、実は日本に漢字の文化が入ってくる前から8という数は重要視されていたそうで、例えば、「ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、」という数え方がありますが、8にあたる「や」は中でも口を大きく開けて発音することから強い言霊が宿ると考えられていたそうです。そういったことから、古代の日本では8という数は聖なる数(聖数)として捉えられ、それが転じて幸せをもたらす数とされてきました。

中国でも古くから8という数を幸運をもたらすものとして考えているそうで、北京オリンピックの開会式が2008年8月8日夜の8時8分8秒から行われたことからもその強い拘りが感じられます。

そして8という数字は宗教上でも重要視されることがあるそう。例えば、聖書では8という数字を「復活」や「始まり」の数字としていたり、仏教においても「八正道」、つまり、人が正しい生き方をする八つの方法と説かれていたり、宗教的に見ても8が大切にされていることがあるようです。

今回もお勉強感のある内容に触れてしまいましたが、「8はパワーがある数だそうですよ〜」ということをお伝えしたいと紹介をしてみました。

そんなビックパワーを持つ8と、指輪の中でも特に歴史的に見ても意味の深いシグネットリングを掛け合わせているのが今回紹介をした『Octagon Signet Ring』。

是非皆さんお一人お一人の特別な想いを込めて、このシグネットリングにより大きな力を与えてください。


KUBUS 斎藤

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