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2020-04-07

『ジュエラーによる、(人によってはもしかすると役に立つかもしれない)生活の知恵』

こんにちは、KUBUSの斎藤です。今回のブログは制作させて頂いたジュエリーの紹介ではなく、『ジュエラーによる、(人によってはもしかすると役に立つかもしれない)生活の知恵』です。笑

生活の知恵ってほどでは全くないんですけどね。なるべくキャッチーなタイトルの方がいいかなと思いまして、、、。もしかすると一部の人にとっては役に立つ情報かも、というレベルでお読みくださいませ〜。

具体的には何かと言いますと、「砥石の面直し」です。

皆さんは砥石って普段使いますか?包丁やハサミの刃を研ぐために時々使うよという方がいらっしゃるかな。KUBUSではシグネットリングなどに手彫りするために、洋彫りタガネという道具を使用するのですが、その刃を研ぐために毎日のように使う欠かせない物の一つ。

そんな砥石、使っているとこんな風に一部だけ削れて凹んでいってしまうんですよね。

面直し前

せっかく刃を研ぐのに、砥石の表面が平らでない状態だと上手く砥げないどころか、刃の形が変わってしまうなんてことも。

くぼんでしまった砥石の表面を平らに直すことを「面直し」と言うんですが、その一般的な方法は、面直し用の砥石を使って、砥石を削り平らにするというもの。

でも、きっと「毎日砥石を使うわけではないよ」という方がほとんどだと思います。それなのに砥石を研ぐための砥石を買わなきゃいけないなんて面倒だし、しまっておくのに邪魔になってしまいますよね。

そこで、KUBUSでやっている方法をお伝えします!!

それは非常に簡単、”コンクリートに擦りつけ削る!”という方法。砥石が平らになればいいんですから、家の敷地内を探検していい感じのコンクリートがあったらそこを使っちゃいましょう!

小一時間もあれば、あんなに凹みが凄かった砥石がこんな風に平らになっちゃいます。

面直し後

仕上げ用の細かい粒子の砥石に対してはちょいと荒技すぎるかもしれませんが、粗研ぎ〜中研ぎ用の砥石程度であれば問題ないと思います。お持ちの砥石にあった質感のコンクリートを探してみてください!(これ意外と楽しいですよ。笑)

コロナコロナで家にいる時間が多くなりがちですが、家の敷地内くらいならいいじゃない!ということで紹介をさせて頂きました。

今回紹介した方法はやっているうちに身体がポカポカしてきますし、家にこもって運動不足を長引かせちゃうより、免疫力が高まってむしろ良いかもしれませんよ〜^_^

誰かにちょっとでも役立つ情報であれば幸いです。

心の手を繋いでみんなでこんな状態を乗り越えよう!それではまた!!!


KUBUS 斎藤

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