「KUBUSのSemi-custom made(セミオーダー)とは」
こんにちは。KUBUSの斎藤です。
今回はご注文頂いた指輪の紹介ではなく、KUBUSで言うところの「Semi-custom made(セミオーダー)」の定義についてお伝えしたいと思います。
定義。なんだか難しい表現ができて、んー大人な気分です。笑
セミオーダーとは、決められたパターンの中から選択するオーダー方法というのが一般的な解釈ではないでしょうか。例えば、KUBUSで制作させて頂いた場合、『【Semi-custom made】Hand Engraved Oval Signet Ring』と名前がつくものがあります。
これは、シグネットリングのシェイプは以前からKUBUSで制作しレギュラー展開しているOvalタイプで、手彫りしているモノグラムはご注文くださった方のご希望を伺いながらオリジナルでデザインしたものということ。
つまり、レギュラー展開しているシグネットリングなので確かにセミオーダーではありますが、モノグラムはフルオーダーということです。また、ご注文くださった方のご希望を伺いこちらからご提案するので、”ビスポーク(Bespoke)”ということにもなります。
でも、Bespokeとタイトルに入れてしまうと、見てくださった方によっては”Bespoke=フルオーダー”と捉えられることも考えられます。だから、KUBUSではモノグラムはフルオーダーであってもリングのシェイプがレギュラー展開しているものであれば、あえて”Semi-custom made(セミオーダー)”と名前に入れるようにしています。
そして、それに対して指輪自体もフルオーダーの場合はBespokeと名前に入れ、それと区別をしています。
何が言いたいかといいますと、実はKUBUSで制作しているシグネットリングのほとんどがBespokeと呼ばれる、ご注文くださった方とKUBUSとの対話から生み出されるものであり、一般的にオーダーメイドと言われる要素が入っているということなのです。
言葉って難しいですね。
KUBUS 斎藤
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