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2020-03-06

【Regular item】”Tsuchime” Bangle(Brass)

こんにちは、KUBUSの斎藤です。今回はKUBUSでは珍しくバングルの紹介です!よく「指輪しか作らないの?」と聞かれることがあるのですが、いえいえご要望あれば何でもやります!

今回ご注文を頂いたのは金槌で叩いた質感をいかした”Tsuchime”バングル。以前制作してオンラインショップに掲載していたのですが、ご好評につき品切れになっていたところ、「これ欲しいよ〜」と嬉しいお言葉を頂いたので改めて制作をしました。せっかく久しぶりにバングルの紹介をするので、制作背景もちょろっとお見せしますね!

まずは必要な分の地金を切り出し、両端にデザインのアクセントを入れます。

【Regular item】"Tsuchime" Bangle(Brass)_地金切出し後

今回のようにシンプルなデザインの場合は特に、こういった細かい仕掛けを入れてあげると完成した時の全体の雰囲気がキュッと引き締まります。

次は、火を入れながらバングルの形状目掛けて曲げていきます。

【Regular item】"Tsuchime" Bangle(Brass)_手曲げ

形を整えるために棒に当てがって金槌で叩き成型する場合もあるのですが、僕はバングル制作の場合は結構手曲げでやっちゃいます。これは何か深い理由がある訳ではありません。ただ、無いという訳でもありません。笑 一つ挙げられることとしては、指輪に比べバングルは内側をパキッと、指輪で言う真円のような、ある決まった形にしなくても良いと考えているからです。指輪はピッタリとフィットさせて着用しますが、バングルは外れない程度にしておけば良いので。その分そこに自由が生まれますから、手曲げをしてひとつひとつの個性を出しちゃおうという魂胆です。とは言っても、エイッ!と何の気なしに曲げているということではないですよ?笑 道具を使って曲げたのかと感じる程に綺麗に曲げようとしています。その中でチラッと手曲げの人間味が見え隠れするくらいが粋なんじゃあないかと思うのです。「また斎藤変なこと言い出したな」と言われてしまいそうなので話を先へ進めます。汗

細かい箇所の微調整や成型作業をしたら様々な番手のヤスリを使って磨いていきます。実はKUBUSで今回のような”Tsuchime”や”dakon”と名の付く仕上げに表面加工をしているシリーズは、通常の表面加工をしない場合と同じようなツルツルピカピカの状態に一旦仕上げてから表面加工をしていきます。そうしないと特有のキラッと綺麗に輝く質感が得られないのです。(これは手間かけてますアピールです、、、。)

そのように一旦表面を仕上げてから一打一打、”Tsuchime”をつけ完成したのがこちら!!

【Regular item】"Tsuchime" Bangle(Brass)_完成1

【Regular item】"Tsuchime" Bangle(Brass)_完成2

裏側は着用時にゴロつかないようツルッとした質感に。

【Regular item】"Tsuchime" Bangle(Brass)_完成3

このブログの最初の方でお伝えしたアクセントが効いて少し大人な雰囲気になっています。

このバングルのご注文をくれたのは小学生の頃の同級生からでした。せっかくなので渡すついでに地元で会うことに。

無事喜んでもらえました!!以前指輪の依頼もしてくれてその指輪もいつも着けてくれているようで嬉しいです。会った時も着けてくれていました!

僕がこのように物作りをしていなかったら、きっとこうして小学生の頃の同級生と未だに繋がっていられるということもなかったかもしれません。いつも僕がブログやラジオで言っていることですが、物作りというのは目の前の物だけを作っている訳では決して無く、笑顔や幸せを生み出すことができる仕事なのだと。

今回注文をくれたH、有難う!!お互いの夢について話すことができる友達が持てて嬉しいです。やっている事やいる場所は違うけど夢を追いかけることは同じだからね!お互い頑張ろう!!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!


KUBUS 斎藤

【Gallery】【Regular item】”Tsuchime” Bangle(Brass)

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