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2020-11-02

【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)

こんにちは。KUBUSの斎藤です。

珍しく2日連続のブログ更新です。笑

先日、箱根へドライブに行ってきました。

ドライブの時の写真

木々が紅葉で色付き始め、空気も澄んでいて、木漏れ日が温かく、とても気持ち良かったです。

お上は「ほら、どんどん外へ出ましょう!」と言わんばかりの動きを見せていますが、世界的に見るとまだまだコロナは粘っています。だからって家にこもってばかりでは経済は回らないし(お偉いさん方は大したことしてくれないから、自分たちで回さないといけない状況。)、外の空気を吸わないと心がやられてしまうから、油断はせずに程よく出掛けるのが良いかなと考えています。それに、自然に触れることで免疫アップに繋がるかなと。

コロナと隣り合わせの生活が”当たり前”になりつつあるけど、それが油断に変わってしまうのが怖いなと感じています。(『新しい生活様式』というメディア等から垂れ流されている謳い文句は、それに繋がるような気もしています。)皆さん、どうか気を付けながら、日々を自分のペースでのんびりと楽しんでくださいね。

今回のブログで紹介をするのは、久しぶりにシグネットリングではございません!

『pukku-ring』という名前の指輪で、KUBUSがアクセサリー制作を始めた頃からあるベテラン選手のデザインです。記憶が曖昧なのですが、確か一番最初に作った指輪が『pukku-ring』だったような、、、。

今ではシグネットリングをメインに制作を行うようになったKUBUSの礎にもなっている、僕自身とても思い入れがある大切なデザインの一つです。

シルバーでこのデザインを制作させて頂く場合は、地金加工(地金を切り出し、叩き、溶接して作る方法)を採用しておりまして、真鍮素材をお選び頂いた場合は、六角ナットを削り出して制作をしています。

今回は真鍮をお選び頂きましたので、六角ナット削り出しで作っていきますよ〜!

もちろん最初はこんな姿。

真鍮六角ナット

まずはナットの角を取っていきます。

六角ナット_角を削った姿

ブログだとサラッと「角を取っていきます」だなんて言っていますが、これが意外と大変。汗

もちろん内側の溝も削り落としています。これで造型をしていく準備ができました。

とは言え、ぷっくりとした雰囲気にはまだまだ程遠い姿です。ひたすらにヤスリで柔らかい曲線を作っていきます。

粗削り後

いかがでしょう?だいぶ形になってきましたね。でも、まだまだゴロッと角ばった印象が残っているかなといった感じ。

それでは、大きなヤスリを使っていたのを小ぶりな棒ヤスリに持ち替えて、表面を均していきましょう。

粗削り後2

これで粗削りは完了。さらに滑らかになるよう紙ヤスリで研いでいきます。

番手を細かく変えながらじわりじわりと。

指馴染み

指にあたる部分も抜かりなく滑らかに。

よし!研げました!!

紙ヤスリ研磨完了

手研磨でこれくらい映り込みが出れば、仕上げのバフがけへ移ることができます。

ここからは少しばかり機械の力をお借りして一気に仕上げていきます。ここまでの作業が報われる瞬間(^^)

よーし!完成です!!!

【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)_完成

【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)_完成2

ぷっくり柔らかな印象に仕上げることができました。

腕部分にさりげないくびれを持たせて、ご着用時に指の曲げ伸ばしを邪魔しないよう制作させて頂きました。

【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)_完成3

裏面にも六角ナットの面影はありません。見た目だけでなく着け心地も柔らかです。

【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)_完成4

ラッピングをしたらシグネットリングで封蝋して、いってらっしゃい!

シグネットリングで封蝋

ご注文くださったNさま、ご注文ありがとうございました!六角ナットから作られたという物語も一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。そして、追加でのシグネットリングのご依頼ありがとうございます!!シグネットリングも心を込めて制作させて頂きます(^^)

今回も最後までご覧頂きましてありがとうございました。それではまた!


KUBUS 斎藤

【Gallery】【Regular item】pukku-ring(from a Brass NUT)

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